電力自由化は国策なので、電力小売りをするグリムスにも、昨日のウェルビーと同様に困った時には神風が吹くかもしれません(笑)。
実際、2020年12月から2021年1月にかけて電力卸売価格が高騰し、新電力の資金繰りがひっ迫したのに対して、経済産業省はインバランス料金(必要な電力を調達できなかったことに対するペナルティのようなもの)の分割払いを認めるようになりました(もっともグリムスは分割払いを利用するというIRは出していません)。
4月22日には、新電力72社が1300億円超のインバランス料金の余剰収支について、返還するようにとの意見書を経済産業省に出したようです。
もしも認められるようなら、面白いことになるんですけどね。
これは私の見解であり、株式投資をする際には、必ず自分で確認して、自己責任でお願いします。