サラリーマン社長は、社内の派閥や親会社の意向、短期の業績などを忖度しなければいけません。
一方、オーナーにとって忖度しなければならないことは少なく、自分のやりたいことを思い切って選択することもできます。
永守重信会長が率いる6594日本電産や柳井正会長兼社長が率いる9983ファーストリテイリングは、成熟産業の中で大企業になったにもかかわらず、いまだに成長を続けています。
オーナーの定義については、人によりいろいろな認識があると思いますが、私としてはオーナーが率いる会社に投資していく方が、理にかなっていると思っています。